MUSINSAは、今年12月に上海にMUSINSA STANDARDとMUSINSA STOREという2つの新しい店舗を連続してオープンすることで、中国のオフライン小売市場への進出を強化します。
まず、モダンでベーシックなカジュアルウェアで知られるブランドMUSINSA STANDARDは、12月中旬に、上海で最も象徴的なファッションスポットの1つである淮海路(淮海路)の白生ショッピングセンターに旗艦店をオープンします。毎日50万人を超える客が訪れる淮海路は、中国の若い世代のファッションのメッカとして広く知られています。
1,300㎡に及ぶ新店舗は、MUSINSA STANDARDの大邱東城路、漢南店に次いで3番目に大きなオフライン店舗となります。このブランドは、9月19日にオープンしたばかりのTmall旗艦店と連携して、オンラインからオフライン(O2O)への統合ショッピング体験を提供する予定だ。
上海店舗は、MUSINSA初の海外オフライン店舗としても戦略的に重要です。MUSINSAは、中国のファッションとライフスタイルのトレンドを牽引し、若い消費者が密集している上海からスタートし、オフラインでの存在感を全国に拡大する予定です。
今年後半、MUSINSA STOREは「上海の聖水洞」と呼ばれる安福路(安路)にマルチブランドのセレクトショップをオープンする予定です。ソウルの流行に敏感な聖水地区と同様に、安福路にはスタイリッシュなポップアップショップやグローバルブランドの旗艦店が軒を連ねています。この新店舗は、中国のトレンドセッターとMUSINSAのパートナーブランドをつなぐ重要な拠点となることが期待されています。
上海を皮切りに、MUSINSAは今後5年以内に中国全土の100店舗以上に店舗を拡大することを目指しています。来年の上半期には、南京路、徐家、杭州に新たな出店が計画されています。MUSINSA の目標は、2030 年までに中国におけるオンラインとオフラインの合計販売額を 7 億 2,000 万米ドル以上にすることです。
MUSINSA China担当者はこうコメントしています。「来年は、特に韓国製品やK-Fashionブランドが非常に人気のある中国南部で、オフラインでのプレゼンスの拡大を加速する予定です。今後もオンラインとオフラインのインフラを強化し、パートナーブランドが中国内外で持続可能な成長を遂げられるようにしていく」